知事選を目前にしている青森県のみなさんへ

県内の自治体が受け取った電源三法交付金は約2000億円。原子力事業者が納める核燃税は今年度156億円に上り、県税収入の13%を占める原子力依存県の青森のみなさん。
今までどおり、目先のお金を選びますか?
それとも、事故が起これば、その土地から出て行かなければならず、難民のようになることや、乳児・子ども達の成長の過程で、被曝の結果を恐れながら、何年も過ごさなければならないことを拒み、勇気ある選択をしますか?
何が本当の幸福か考えてみてください。
地球からの贈り物ともいえる、この豊かな自然がどれほど大切なものだったか・・・。
原発の事故以来考えることは1つ、『取り返しのつかないことをしてしまった』という後悔。
汚染は何十年も残る。事故現場のプルトニウムに至っては何万年単位、もう取り返せない自然。
震災が起こる前の録画を見るたび、胸が痛くなる。
ああ、この時は、こんな日が来るなんて思いもしなかった。
これが現実とは思いたくもない。
でも、現実なんだ認めなくちゃ。

世に出ている様々な3号機の写真にも写っていますが、この写真のあちこちに落ちている黄色い破片は、格納容器の蓋だったものでしょうね。以前載せた沸騰型軽水炉立体図の、最上階の使用済み燃料プールの燃料棒の配置換え用重機は、黄色とオレンジだけど、福島第一原発の重機は緑色だし、黄色を使ってるのは格納容器の蓋…
4号機の写真を見ると、まっ黄色な格納容器の蓋がしっかり写っています。
3号機は粉々になった黄色い物体が散乱しています。
下記の中に写真があります。

http://d.hatena.ne.jp/idoa/20110520/1305887772